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名刺の一元管理で、法人顧客への
メルマガ配信数が約5,000件増加。
福岡県八女市発の地域文化商社

株式会社うなぎの寝床

地域文化商社として、福岡県八女市から全国に向けて情報を発信する株式会社うなぎの寝床。「土地と人、人と人とが関わりあい生まれる現象の総体」である地域文化を大切にし、地域に眠る素晴らしい産業や物を多くの方に伝え、地域経済を活性化するべく、事業を展開している。また、過去に代表自らが主任推進員として携わった厚生労働省の雇用創出事業「九州ちくご元気計画」での経験・実績を活かし、行政からの仕事も数多く請け負っている。

株式会社うなぎの寝床
社名
株式会社うなぎの寝床
事業内容
地域文化商社(小売/メーカー/物流/コンサルティング)
設立
2015年1月(創業2012年7月1日)
URL
https://unagino-nedoko.net/
目的
・名刺を一元管理し、全ての法人顧客向けに効率よくメルマガ配信を実施すること
課題
・名刺管理を個人に任せていたため、名刺情報を会社として蓄積できていなかった
・メルマガ配信の環境が整えられていなかった
効果
・名刺を一元管理し5,000枚以上の名刺を登録できたことで、メルマガ配信の環境が整った
・対面営業が難しい情勢下においても、迅速なコンタクトが可能になった

<お話を伺った方>
代表 白水高広様

うなぎの寝床 代表白水高広様

地域に眠る産業の価値を顕在化し、地域文化に利益を還元

私たちは「地域文化商社」として、九州を中心に国内約200の地域で生産される約4,000品目の産業や物を全国に紹介しています。例えば、観光目的である地域に行ったとき、そこで触れる産業や物を見て感動を覚えた経験は、多くの方が持っていると思います。一方で、これらの情報や体感は、経験した人だけのものとなっており、多くの方には知られないままであることも事実です。こうした、地域に眠る産業や物の価値を、多くの人に知ってもらうために顕在化させることが私たちの仕事です。そして、地域文化に利益を還元することこそが私たちの重要な務めだと考えています。

名刺管理が属人化。法人顧客にメルマガ配信ができなかった

当社のお客様は個人顧客が5割、法人顧客が5割の比率です。個人顧客向けにはECサイト上からメールマガジンで自社のニュースを配信していますが、法人顧客向けには行っていませんでした。理由は、名刺管理を会社ではなく個人に任せていたからです。名刺交換を行う場面は多く発生する一方で、名刺交換後は社員の大半が机の上に名刺を積み上げたまま保管していたたため、名刺情報を会社として蓄積することができていませんでした。そんな状況から、誰かに連絡をしたいと思ってもすぐに名刺を探し出せず、連絡が遅れることもありました。

また、当時から会社のニュースを定期的にメルマガ配信したいと考えていました。当社は地域文化商社としての事業をメインとしながらも、行政の仕事やWeb制作等も数多く請け負っています。これらの情報を定期的に配信することで、顧客のニーズを掘り起こし、問い合わせ数の増加につなげたいと考えていました。

そこで、名刺を個人ではなく会社で管理しようと考えました。最初は社員の名刺を集めて1枚ずつ手入力でデータ化することを試みようとしましたが、ただでさえ散らばっている名刺を探し出すだけでも大変なのに、それらを1枚ずつ手入力しているようでは作業が終わらず途方に暮れることが予想されました。ちょうどその頃に「Sansan」の存在を知り、これなら楽に名刺の一元管理を実現できそうだと思い、話を聞いてみることにしたのです。

Eight Team 導入検討ガイド
Eight Teamは、組織の人脈を手間なく集約しすぐに活用できる名刺管理サービスです。まずは資料をダウンロードしてご覧ください。
うなぎの寝床外観

費用対効果の点から、「Eight 企業向けプレミアム」以外の選択肢はなかった

「Sansan」はたしかに当社がやりたいことにマッチするサービスでしたが、費用面を考えると直近の導入は難しいと考えていました。それから1年ほど経って、Sansanから「Eight 企業向けプレミアム」のリリース連絡をもらいました。聞くところによると、主に中小企業向けに特化したサービスとのこと。さらにSansanに比べてかなりの低価格で導入できることがわかりました。たとえメルマガ配信が目的であっても、この価格であれば十分に価値があると感じ、費用対効果の点で「Eight 企業向けプレミアム」以外の選択肢はないと思いました。

名刺登録数5,000枚以上、全ての法人顧客へメルマガ配信が可能に

導入後すぐに行ったことは、これまでにためていた名刺を集めて、情報登録を行うことでした。はじめの頃は枚数が多く苦労しましたが、会社の資産だったため、これも大事な仕事と考え、空いた時間で作業を行っていました。結果として、当初は会社で管理できていた名刺枚数が0枚だったものが、5,000枚以上になりました。

現在では、月に1回の頻度で5,000社以上の法人に対してメルマガ配信を行っています。配信コンテンツとしては、主に会社の最新の活動状況や実績紹介です。ご覧いただいた法人の方から、「見たよ」や、「こんな事業も行っているんですね」というお声をいただくと、メルマガ配信を行って良かったと感じます。

また、これまでも展示会を行うたびに、名刺交換済の新聞社や媒体社に展示会を取り上げてもらうための告知を行っていたのですが、名刺管理ができていなかったために告知漏れが発生したり、先方の担当者が交代していて連絡先がわからなかったりというトラブルがありました。でもいまはこうした課題も解消できています。

加えて、現在の情勢下においては、対面で話すということが難しくなってきていますが、このような状況下でも、名刺を一元管理していますので、営業時にもメールや電話で迅速にコンタクトを取ることができています。名刺を一元管理できる仕組みがあることで、営業面でも大いに役立っていることは嬉しい成果です。

うなぎの寝床

プッシュ型営業ツールとしても使いたい

現在の用途としては、メルマガ配信のためのリスト管理がメインですが、今後はプロダクトアウトを中心とした事業を立ち上げ、プッシュ型営業ツールとしても使っていきたいと考えています。今は、その時に備えて名刺管理をしっかりと行い、いつでもプッシュできるようにしておきたいですね。「Eight 企業向けプレミアム」は『名刺を一元管理したいが、あまり予算が出せない』という問題でお困りの全国の中小企業の皆さんに、強くおすすめできる名刺管理サービスだと思います。

※インタビュー内容は、2020年9月16日時点のもの

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